西武新宿線「武蔵関」「上石神井」・「吉祥寺」

      さとうピアノ教室   TEL 03-3929-3705

                          

 

 

 

 

 

 

 

<時々、一言のコーナー >

 

 

20131230

<受験生>

みんなが年末年始の用事に忙しくすごしているこの頃、全く関係ない時の流れを持っているのが受験生ですね。

大晦日、お正月、そんなの関係ありません。

我が家の受験生を、せめて何か御馳走で応援しようと、あれこれメニューを考えて、おせち料理も頑張って作ってみるか、と料理本を眺めていましたが、お正月も塾で一日いないよ、ご飯いらない、と言われてガーン。

ちょっと想定の上をいかれました。頑張れ、いや、十分頑張っている受験生。

 

20131227

<冬休み>

いよいよ年内レッスンも残りわずか。レッスンの様子が書けないので、日常の小話程度になります。

休みが長いと、昼ごはんのことを人数分考えるのが苦痛です。いつも買ってくるわけにもいかないし、ラーメンとか焼きそばとか、うどんとかの繰り返しになるわけですが、うちの場合ラーメン率が異常に高い。

それは、ラーメン好きな子供のせいで、「お昼なんにする〜?うどんか、焼きそばか、(ラーメンとか)、あと肉まんとか」といくつ並べようが、「じゃあラーメンで」という返事がかえってきます。できるだけラーメンのところを素早く喋って、他を大きく言っているのに、「じゃあラーメンで」と毎度言われるので、呆れる、いや、コワいです。おかげで、私は食べ飽きて、ラーメンがだんだん嫌いになってきました。

 

20131225

<クリスマスツリー>

今日が本当のクリスマスです。今日のお昼に食べる食事が正式なディナーというか、お祝いの席なんですよね。

でも、連休でないと家族がそろわないので、御馳走を食べたらすっかり終わった気分に。

いつも通りの生活に戻っていますが、そうなるとクリスマスツリーをみると気が重くなります。

ひな人形じゃないんだから、まだしばらく出していてもいいけれども、松飾りといかにも合わないですからね。

家族みなが、ツリーに気付かないふりをしている・・・そういう気がします。

 

20131223

<あいさつ>

今年のレッスンも終わりに近いので、生徒さんひとりひとりに一年のレッスンのまとめを書く時期で、これがかなり時間のかかる作業になっています。それぞれの弾く様子を思い出しながら、よくなったところ、直したほうがいいところを書きだしていきます。ちょっと今年気になっているのが、教室に入ってくるとき、無言の子が多いことです。やはり、顔をあわせたら、こんにちは、いらっしゃいから気持ちよくスタートしたいので、照れくさくてもあいさつはきちんとしてほしいです。あえて、あいさつがないよ、とは言いませんが、そこからがもうレッスンとして、来年は声掛けしていきたいです。

 

20131220

<おそうじ>

この一年も、もうすぐ終わろうとしていますね。一年間ピアノには大変お世話になりました。

自分もほぼ毎日弾くし、家族も練習するし、生徒さんたちも弾くので、ピアノもたくさん弾かれて幸せものだな、と思います。当然、いつのまにか汚れていて、鍵盤もよく見ると手垢やらボールペンのインクとか、ついています。そして、真鍮の文字やペダルもどんより曇った茶色になっています。

ところが、専用のクリーナーで磨くと、嘘のように金色に再び輝くんですね。買ったときは文字もこんなに輝いていたんだっけ。鍵盤には鍵盤の、黒い部分には鏡面加工用のクリーナーがちゃんとあります。

汚れがおちて、ピカピカに光るピアノはよいものですね。

 

20131218

<ギクっとしなくても>

先日、背の高い大きな植木鉢を陽にあててやろうと、かかえたまま上がったり下がったりした日、しばらくしてから腰が痛くなってきました。え?でも気を付けて、ひざを使って持ち上げたのに・・・と思いましたが、だんだん痛さがまして、寝返りが打てなくなりました。ギクッとこなくても、腰痛になるんだと知りました。寝返りがうてる、そんな大きな幸せをいつも見逃していたんだな〜。

本番の舞台では、小さい生徒さんに足台をピアノの下にかがんでセットしたり、持ち上げて素早く袖に引っ込んだり、意外と腰に悪い動きがあるんだった・・・とあせりましたが、なんとかあまり足台にかかわらずに本番が終わってほっとしました。

 

20131216

<ほっと一息>

本番が無事終わりました。

舞台袖で、いつものふざけの出る余裕もなくちんまり座っている姿や、緊張する〜、と悲鳴をあげてる姿をみると、ほんとにその気持ちよくわかるんですが、代わってあげられるものでもなし、星明子のように、袖から見守るしかありません。

よその教室の生徒さんもたくさんいるので、悲喜こもごも、いろいろな表情を見ました。

とちゅうで暗譜がわからなくなった弟さんに、「オーマイガー、最悪〜!」なんて袖で叫んでるお兄ちゃんもいました。

満足のいく評価が得られることはそう多くないかもしれませんが、みんなよく頑張って、舞台で独り戦いましたね。

 

20131213

<あと少し>

公園をジョギングしていると、一年の行事が大体わかります。

幼稚園の遠足とか、小学校の校外授業とか、シニアのなんとかウォークが立ち寄ることもあるし、最近は近くの小学校の持久走ウィークが無事終わったようです。

教室もピティナが終われば、今年のイベントは終わり、のんびりお休みモードになります。

直前の演奏を聴いていると、今まで注意したことをしっかり考えて弾いてくれているのがわかり、「すっかり上手くなって・・・」とじ〜んときます。満足いく演奏になることを祈ってますよ〜。

 

20131211

<間違い見つけた!>

赤毛のアン、再放送終わってしまいました。朝食と共に見るのが楽しみだったのですが。マシュウが死んでしまってからは話が暗いので、朝から悲しい気分になってしまいましたが、見つけました、間違いを。

マシュウの墓にたたずむシーンで、マシュウの生涯が1813から1831となっていて、そんなばかな?見間違いかと何度も見直して首をかしげていましたが、最終回では1881年に変わっていました。やっぱり間違えてたんだ〜、と自分の発見に嬉しくなりました。

 

2013129

<コメント>

ピティナステップの受付票にあるコメント欄に、参加する生徒さんとコメントを考える時期です。

要項をみると、ピアノ歴や練習で気をつけたこと、特に見てもらいたいところ 等々書くようになっていますが、なかなか生徒さん自身の言葉がでてきません。仕方ないので、こちらからあれこれ質問して、ほとんど誘導しつつコメントを一緒に推敲することになります。よくみんなが言いがちなのが、失敗しないように、ミスなく弾きたいということですが、それは当たり前であって、どう表現したいかではないのでボツです。Yさんにも「この曲どう弾きたい?」と尋ねたところ、「えーと、華麗に・・・」え?「美しく」うーん、そんな自分で自分の首をしめるようなことを書いてしまっていいのかな?と思い、「それは、きっと華やかな気分で、ってことかしらね」と修正させていただきました。

 

2013127

<パスワード>

災難は忘れた頃にやってくる、と言いますが、ピンチは突然訪れます。

パソコンを立ち上げたときに入れるパスワードを時々変更するのですが、何の緊張感もなく二回同じ文字列を打って変更し、次に開こうとしたら、パスワードが違うと出ます。何度打ち直してもダメで、問い合わせたところ、開くこともできないものは初期化するしかないが、それだとデータは全て消えるのでその前に業者にもっていってデータを保存してもらって・・・と大変な説明に、自分でなんとかパスワードを当てるしかないと決意。二度打ったのに二度同じ間違いをするということは、文字が一つ抜けたとか、隣を打ったとか、あれこれ想像しつつ何度もトライするうちに、奇跡的に一度だけ当たったらしく画面が開き、おおっとどよめくものの、なんといれたかこれまた思い出せず。まあ、開いたことで最終的には解決しましたが、パスワードの管理はやはりこわい、と反省しました。全然音楽と関係なかった話題ですね。

 

2013125

<スカイツリー>

音楽とは全然関係ないですが、行ってきました、スカイツリー。テレビで見るとすごく混んでいるので、そのうちな、と思っていましたが、そろそろ見てみたい気がして行動にうつしました。意外と東京に住んでいると東京観光しないもので、まわりの人も行ったことない、と答える人が多かったです。

実際に見て、白くそびえたつ様子が美しくて感激。そして、夕暮れ時、遠くに富士山も見えて、次第に街に明かりが灯っていく様子が、飛行機から見る夜景のようで素敵でした。今はクリスマスの特別なライトアップだそうで、グリーンです。

ふと気づくと、客層がカップルに入れ替わっており、退散。

 

2013123

<追い込み>

だいぶ本番が近くなって、「あと○回しかレッスンないよ」という会話が挨拶代わりに。お辞儀の練習も含めて、いろいろなアドバイスをしています。あまりにあれこれ書き込みすぎて、楽譜がごちゃごちゃしてくると注意が目立たないので、いろんな色のペンを使っています。それでもわかりにくいときは別紙に注意だけ書き出しますが、書いている自分もびっくりするくらいたくさんの注意点があります。まるで、ドラマで姑が小言をいうように、書きだすと止まらない。

これだけの注意を受け止めて練習してくるのも大変でしょうが、先週まで全然出来なかったことが、今週出来ていたりするので、直前の伸びはすごいな、と感心。やはり、何か月もかけて丁寧に曲を仕上げることが、レベルアップにはかかせないなと感じました。

 

2013121

<右と左>

左右というのに、ひだりみぎとは言わない・・・という素朴な疑問は置いといて、ピアノを始めてしばらくするとつきあたる壁に、左右の手の弾き方を変える、という問題があります。まだ手の動きがぎこちない子供にとって、これはかなり難しく、右手がスタッカートなら左手もつられてスタッカートになったり、右手の音を大きくすれば左手も大きくなったりします。よくこどもはウィンクが苦手、と言われるのと関係あるのでしょうかね。

S君にも、そろそろ左右の音のバランスを考えてほしいので、一緒に机でリズムを叩いて練習しました。わかっちゃいるけどなぜかさかさまになる、なかなか右手と左手のコントロールがつきません。大人なら簡単にできることでも、意外とこどもには難しいことがいろいろあるんだなと再認識。

私も幼稚園の頃通っていたピアノ教室で忘れられない思い出があります。そこの先生は厳しいので有名でしたが、ある日先生に「左右の音の大きさを変えなさい」と言われ、大胆にもきっぱりと、「そんなことはできない」と答えたのでした。できます、はい、失礼しました。